2016年01月03日
今年のお正月
今年のお正月は
木の花ファミリーのみんなと過ごしています
今までずっと
〝お正月は血縁の家族と親戚で過ごすもの”
そう思ってきてそうしてきた私にとって
今年のお正月は少し特別です
それは、母と兄にとっても同じかもしれません
父が亡くなって以来
毎年お正月は家族三人で過ごしてきました
それは特別なことではなく
ごくごく自然なことでした
当たり前のことで
全く違和感はありませんでした
暗黙の了解のうちにありました
でも今年はここ木の花で過ごしたいな…
少し前からそんな想いが私の中にあって
自然と湧いてきたこの想いを大事にしたいと思ったんです
お正月に帰らない代わりに
年末に2日間だけ帰省しました
その時、例年より早く帰省した兄とたまたま会うことができて
一年ぶりに会った兄と初めて木の花のことを話しました
たまたま会うことができて
話す機会をいただいたような気がしました
勿論全ては話しきれませんでしたが
木の花のホームページを見ながら
兄の今の生活からは想像もつかない、木の花の暮らしに興味を持っているようでした
否定も肯定もせず
ただ、そんな場所があるんだなといった感じでした
帰り際には、母がこんな言葉を掛けてくれました
本音を言えば寂しいし帰ってきて欲しいと思っている
でもあなたが良いと思ってそこにいるなら、それも良いと思っている…と
あぁ、言葉や理屈じゃないんだな
必死に伝えようとして、伝わるものではない
要は自分が生き生きしていること
自分らしく生かされてること
その姿なんだと思います
それが自然と周りに伝わるのです
今年私は、自分を生かし、生き生きした姿を自分から発していきます
そして周りの人や物が、その人やその物らしく生かされていけるよう心を配ります
言葉ではなく
自分の発するものに意識を向けます
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母と兄が一緒に木の花を訪れる日も
そう遠くないような…そんな予感がしています